ふと、振り返ればこの時期(春)に命を全うされる方が多い気がします。
桜を見て季節を感じながらお看取り。
今年度施設でお看取りされた方や、現在も看取り期にいる方。
認知症末期の看取りで食事量が減り何度も説明していた方がいよいよとか…
皆さん本当に穏やかなのですが、なんだか寂しさでシミジミとしています。
今回音声で近況報告↓クリック
Sincerely so that everyone will be happy
ふと、振り返ればこの時期(春)に命を全うされる方が多い気がします。
桜を見て季節を感じながらお看取り。
今年度施設でお看取りされた方や、現在も看取り期にいる方。
認知症末期の看取りで食事量が減り何度も説明していた方がいよいよとか…
皆さん本当に穏やかなのですが、なんだか寂しさでシミジミとしています。
今回音声で近況報告↓クリック
2021年介護保険改正で科学的介護って?VISIT・CHASE やLIFEって何?
なんて言葉が飛び交ってます。
そろそろちゃんと本質見てやっていこうっ、そのために見える化して評価していこうって感じですかね(笑)
分析して見える化★
人の命や暮らしを支えている私たち…いい加減、本質を見ずに考えずに業務に流される仕事をやめないといけない。
何のために仕事をしているのか?その先に苦しんでいる方がいるのではないか?
そして逆に能率が悪い。愚痴も出る。
しかし仕方がない。形がない。
福祉業界は、エビデンスに基づく「標準化」がされておらず、現場の職員が具体的なご利用者へのアプローチもわからぬまま、画一的な介護、業務の流れ的、見える現象への対応しか出来ていない。
何をしたら良いか?
答えばどこにあるか?と
本当に介護IT元年、大変ですが逆に上手くテクノロジー利用してしまえと思っています。
そもそも具体的な福祉現場にいる私たちがやっている日常的なケアとどう直結するのか?
そのケアの意味や仕方を徹底せずにバラバラでやっている私たちですから
私は高齢者施設で看護師していますが病院より難しい分野だと痛切に感じています。
しかーしとても面白いやりがいのある仕事とも思っています❤︎
利用者の笑顔とやりがいを感じているスタッフの顔を見ると楽しい✨
見える形になると楽しくなるんです。
私は介護の強みは【予防】にあると感じます。
しっかりなぜ食べられないのか?
なぜ便秘もしくは下痢になるのか?
なぜ肺炎になりやすいのか?
なぜ不眠になるのか?
医療は治療が目的。または症状を緩和するためのアプローチ。今ある現象に対しての対症療法的な役目が強い。
高齢者の誤嚥性肺炎の死亡率が多くなぜ肺炎?
肺炎になれば安静にし抗生剤を投与。
介護の世界では、なりやすい方は、日常でしっかり肺炎にならないためのケアをすることが必要で、じつは医療現場より多くの知識や技術が必要なんです★
身体の仕組み、老化や障害の特徴、個々の生活の環境、心のあり方等生活全般の総合的な判断が必要になりー。またそのケアを提供する環境も大切。
肺炎にならないために?
寝ている時にお口の中が汚ければそのバイ菌が混じった唾液(つば)が間違って気管から肺に入って肺炎になりやすい。
または胃から逆流してきたものがノドまできて肺に入ることも。
ならどうしたらいいか?
口の唾液のバイ菌をなくすために、
口腔ケアをしっかりしよう。
そのためにはどの道具を使って、どのタイミングでどのようにケアするのか?介護現場の方はしっかり口腔ケアが出来ているか?
(また、一概に言えず個々の利用者のお口の状況が違うんですよねー、歯や入れ歯の状況、障害の状況、またお口の中触るのも精神的にも左右される方がいる)
また、寝ている時の姿勢はどうだろう?枕はしっかり頭や首に当たっているか?アゴが挙がっていないか?
身体の仕組みとしてアゴが挙がっていたら身体の後ろにある食道や胃の方向ではなく、前の方にある気管や肺に入りやすくなる。
バイ菌混じりの唾液が肺に入りやすくなるんですねー。そこで炎症が起きて肺炎になる。
だから姿勢は大事。姿勢をしっかり考えてアプローチしよう。
顎をひいた感じのアプローチをしよう★そのためにはどんなポジショニングをする?知識や技術が必要になります。介護技術高めましょう★
対象となる方の状態を踏まえ、口腔ケアと姿勢ケアをしっかり意味がわかってアプローチ出来るとケアがうまくいく。
肺炎予防に繋がる。
それには医療的知識を解剖生理的にしくみをわかりやすく伝えるのが私たち専門職の役割。
病院から来てそのままの看護やリハを取り入れても✖️ダメですから。
本当はわからないことを伏せて介護現場のせいにしても✖️ダメ
私自身も病院時代にこういう知識を得てたわけでもなく、口腔ケアの大事さなんてわかんなかった人間(^_^;)
今もわからないことはわからない。
なら一緒にどうする?って、その中で学び形にしていくことが大切だと思います。
科学的根拠に基づいたケアの確立には医療専門職のレベルアップが必要だと痛切に感じます。
そのための補助的役割が今、介護保険改正で騒がれている【CHASE】だと私は解釈します。
CHASEは、自立支援・重度化防止の効果を最大化するために「科学的に裏付けられた介護」の実現を目指して、そのためのデータを集めることを目的とし、見える化を図っていく。
形がない介護に形をつけるツール
この肺炎予防一つとっても、口腔ケアや姿勢ケアその他を意味を理解してケアを丁寧にやっていく。
心と知識と技術を高める
いろんなバランスが必要とされますがどう解釈して取り組むか?
私たち介護現場のチームでのチャレンジはマダマダ続くー(^ ^)楽しもう!!
と、うちの特養では令和3年度は全員同じ視点(スモールレベル)で学び直そうと、何だか介護職員も看護師もワサワサしています(笑)
最近介護に形をつけようと、現場で気づきを発信していたり動いてたら、本当に前向きに素直に反応★
火がいろんなところでついて来た。
計画倒れにならないように、今計画をしっかり練っていく時期!!
令和元年から2年度はバタバタ落ち着かず、長年働いていた方々の定年退職続出、職員出産ブームスタッフ入れ替わりが多く大変でした。
職員が落ち着かないと取り組みができない(^◇^;)
またコロナ対策との生活様式も変わったりと大変でしたー。
そんな、いろんなピンチが沢山あったけど、上司を含め責任者やリーダー達が本当に皆んな協力体制で踏ん張って、ナース達も介護現場に本当によく入ってくれお互い様ができて来たと思う。
どんなに大変な時期でもみんなお互い様で「ありがとうございます」の言葉かけの連鎖だったし、本当にココいいわぁーと何度も思いました(笑)
看護師も定着。そして、介護職員も新しい職員も少しずつ慣れて来て4月新卒者就職そして夏前には育休終わるメンバーも復帰。
令和3年度基本からやる!!
一つ一つの手技も形をつけと新人の方ベテラン関係なくやろうと。
それぞれのお看取りはいつ来るかわからない。
目指すべきところは、今一瞬一瞬を大切にケアをしていくことと、私たち職員もやりがいがあるケアを目指す!!
教育としては基礎編!!
たとえば、口腔ケア委員は歯科医の濱口先生巻き込み、プログラム作ってスポンジブラシの使い方、歯ブラシの使い方、保存の仕方等々の基本的なところから口腔ケア委員で動く。パートの方は個人指導ーこちらの要望に気持ちよく答えてくれる先生✨助かります!!
排泄では、まず感染視点から突入ー。ESBL等誰が持っているかわからない。感染予防の視点でしっかりエプロンと手袋使用。
そして、陰部洗浄ボトルは感染源になるので個別はもちろんのことですが手間が大変かかるので悩みどころで、アドバイザー指導あり、TENAウォッシュクリームをお試し中✨昨日排便後の利用者発見!!させて!!と使用してみたら、いつものジャバジャバ洗い流すより手間が省けるし綺麗になり、皮膚状態がめちゃよくなってるしー。
(スキントラブル中の方は治してから使用)何にしても準備が命!!
排泄ケアの物品の準備から手順から一つずつ形をつける。
ノーリフト委員は年間計画たてなおし、ご利用者への声のかけ方、まくらの入れ方、ご利用者の身体の触り方からそのスモールレベルで基本に戻ろうと!!
そこができていないで形だけでは✖️障害特性を知って行わなければ私たちの健常者同士で練習した動きの支援では応用できない。
田中義行さんの本を読み漁りマニュアルづくり✨
そして介護✖️ITほむさぽ✨
ビーブリッド、ウェルモさんの介入。委員会の立ち上げ。
ムリ、ムラ、ムダを省いていく、人対人のケアの充実を図るために必要!!
IT化に対してはタブレット本格的に使うために購入。まず全国的に使用が多いNDソフトウェアほのぼのシリーズを使い倒す!!
ウェルモさん経由でNDソフトウェアの方の介入。時間を見つけては、あーやこーやと介護も看護もやり方を模索し使ってみています(笑)
もちろん全て万能ではないので、使ってみてダメなものは他のものでとすみわけ必要。
介護保険改正にともないLIFE入ってきますので、とりあえずがんばります。
もちろんナース群も専門的な意味づけ大切!!勉強しアセスメント能力アップ、個別対応のすみわけをしようと現在リスト作成検討中。
とにかく出してみよう!!
利用者別に
褥瘡リスクリスト、筋拘縮リスト、
下剤使用者リスト、座薬使用者リスト、摘便者多いリスト、
既往歴別リスト、薬剤リスト….
データ大切!!
そこで改善前改善後をしていく。
いつも火をつけるのは得意なんですが、ともし続けるようにするには、私も丁寧に進めなければ。
動きをその時に合わせてコントロール。大切なところですよねー(^◇^;)
私自身の課題山積み。
現在のお看取りの方特養養護あわせて6名。
最後過ごす場所がここでよかったと思っていただけるように。
がんばります。
令和2年度の後期の看取り研修はコロナ禍で動画研修へ★
Slackコミュニケーションツールを用いた職場での動画研修が定番になってきました(笑)パワーポイントを作り、動画撮影をテイク8回目でようやく完成!!
特養でお看取りの研修は年間2回以上実施しなければなりません。
内容をどうしようかと悩んだのですが、コロナ禍でお看取りをしながら聖ヨゼフの園の看取りの歴史で原点に戻り。
看護師や栄養士とも話しあい、日々のケアの中での課題や個々を見つめたケアの充実をより一層するために事例をたくさんいれることにしました(^○^)
新しいスタッフも今年度は増えたので、今いらっしゃるご利用者様に視点を。出会った時から今の日々のケアが大事なこと。
お看取りの同意を得ながらも復活された方々の事例や今難病を抱えている方、病院で認知症で余命1週間と言われ今なおヨゼフで復活されている方。
【老衰】って何だろう?
最後の一瞬に好きなものを提供するのではなく、日々その方にとっての食の提供のあり方は?
環境を整える大切な私たちの役割★
また、食についこだわってしまうのですが、食べるのに興味がなく苦痛を味わったりする方も中にはいらっしゃる。
私が大好きなベストセラー作家の池田貴将さん。以前私に気づきをくださいました。
「真鍋さん僕は食に興味がなく、本が好きなんです。食べることで長らえる命があっても、最後は命が短くてもいい。本が側にあればいいと思っています」
その方にとっての生きるとは?
人それぞれなんですよね。食だけでない(笑)
昨年の末お亡くなりになったご利用者様。娘さんに食べられなくなっている現場を電話でお伝えする時に、つい何かお好きな食べ物はないかとお聞きしました。
その答えは、
昔から日々を卒なく規則正しく生きてきた母。食べ物に趣はありません。また着る物や旅行等娯楽にも興味を示す母ではございませんでした。
コロナ禍で職業柄中々面会に行けませんが、ヨゼフさんに入所前にキチンと母と向かい合い、身辺整理や気持ちの整理もしてまいりました。もうすぐ天に召されることを母は理解していると思います。そのままのヨゼフの皆さんのケアのあり方で十分感謝していると思います、ありがとうございますと。
じつは、友人の看護師のご紹介で繋がった縁でした。
今年度も施設の中で見送った命と、復活した命、日々お元気に過ごされている方々のたくさんの命と向かい合って日々私たちは過ごしています。
その命に感謝して、またその人らしさとは何かを問いながら、ワンチームとして支援していこうと心新たに思った時間でした♡
皆さんは最後の時間はどのように過ごしたいですか?
全国コロナウイルス感染症流行。もう止まらない現状…
これがダメとかしないといけなくなるのは、人それぞれの認識の違いがあり感染予防を徹底できないから。
人のせいにしないで、自分はどうか?からはじめる。
みんなが感染予防の意味を理解し、基本的なことを徹底していけば感染を広げることを防止できる。
★それが出来ないのが一番問題なので、飲食店自粛、緊急事態宣言をしないといけなくなるのです★
飲食店が悪いわけではなく、食べる時にお互いマスクを外すことによって飛沫感染をする可能性が一番高いから。
★日常の中でその場面は、職場でも家庭でもありうるということ。自分ごと★
コロナウイルスから、目や鼻や口を保護する!!
①マスク着用
②手洗い.手指消毒(70%アルコール製剤)
③ソーシャルディスタンス1~2m距離を置く
④換気、空気の流れを作る
まず自分から~そして力を合わせよう✨
【コロナは飛沫・接触感染
目や鼻や口の粘膜より感染する】
飛沫で感染しないように、
場所が密集、密閉してなく人との距離があれば○
人数少なく空気の流れを作る○
食べる前に手指消毒○
周囲の人との距離を1~2mあける○
対面でない○
対面でもアクリル板使用○
換気をよくする○
大皿ではなく個別に小皿に初めから分けておく○
食べる時に大声を出したり笑ったりして飛沫しないようにする○
長い時間滞在しない○
そこを徹底する
ダメと言えば人間抵抗したくなる。ストレス溜まる。
ここをみんなで力を合わせてやればいいとプラス発信をやって、力を合わせてできないものだろうか?
落水さんの周りの方も必見!!
介護人材アドバイザーの知野良和さんとやっている【ぱじゃま倶楽部】
介護に形をつけて、やりがいのある仕事にしていければとはじめた「介護のハートに火をつける」も、もう8回目!!
下をクリック↓YouTubeへ
今回は、落水洋介さんの「PLS原発性側索硬化症」という難病を事例に、意味をきちんとわかって介護するということを知っていただければと開催^_^
今回、私の方が大変勉強になりました。感謝です♡
障害者の立場で彼に話をして欲しいと思ってたら、
知野さんより、「普通に本人に話してもらってもねー。自分たちがやっているのは形をつけることだからー」と喝を入れられ、いつもダメ押し感謝です(笑)
今まで私もそばにいながら掘り下げ自分に落とし込んでいなかったことに気づく(^◇^;)
田中義行さん、あすか歯科の濱口真臣先生、そして義肢工房ゆいさんに今まで接していただいたことを思い出しまとめ、取り入れて、ご本人と掛け合いで話していきました。
PLS原発性側索硬化症は、運動障害のみが侵されていく難病です。
手もうごなくなり、話せなくなり、寝たきりになる…
よく彼が言っていますが進行している状態を最近感じます。
でも、その現状を詳しく知って、
弱み(障害)を知り、また出来ること強みを知る。
落水さんのは一つの事例。
PLSという障害特性を知っての事例。
いろんな方を介護をしている私たちは、さまざまな方を対象にしています。その対象となる方を知って、合わせて支援することが大切。
どんな病気の特徴、症状があるのか?
これは医療の視点だけでなく、介護の視点でとても大切なことです。
田中義行さんの最後のコメントも、
相手を理解する、
どういう方が介護を受けているか?
相手を正しく理解することが大前提でやっている。
これ当たり前なんですよね。
皆さんできてますか?
そして、究極!
私は、
本音で言うと障害があろーとなかろうと関係ないと根本的には思ってます(笑)
その方自身がどうか?知る。
強みと弱みを知っていく。
自分自身。そしてお相手のことも。
それをチームでどうお互い様で生きて行くか?
私自身もいつも周りに助けられていきてます(^○^)
介護現場あるあるの一番の障害は!!
非常識なことをルーチンでお仕事を繰り返していることが大きな問題です。
はじめおかしいな?と抵抗感あっても、麻痺して動かないと日々過ごせない。そこで意見すると潰される。そうしないと世の中生きていけない。そんな方も多いはず。まぁ意見する根拠を自分自身自信持って話せないのが一番なんですけどね。
でも、その人生でいいんですかー?
私もはじめは自信はなかった。まぁ周りからずいぶん言われましたよ。また訳わからんこと言ってるしやってるって。失敗もしたりして、ほらっやらなきゃいいのに視線。
ただ自分自身腐りたくなかった。自分だけには嘘つきたくなかった。というか看護師って仕事をしてる自体にね。
自分自身も思いだけなら伝えきれず。形にする努力をするため勉強し実践しの繰り返し。失敗もしたし、周りからも色々言われましたし(^◇^;)
ただ、形にして行くとめちゃ楽しいんですよ。その先わぁー利用者さんが改善した、笑顔が出た、そしてスタッフも喜んでるーって。
結局チームでないと意味がない。
一歩踏み出して前に進むことが出来れば楽しいのに~と思います。
意味がわかれば介護って楽しくなる。実行して行くとやりがいになる!!
そんなぱじゃま倶楽部、
来年も毎月やっていきますのでよろしくお願いいたします✨
新型コロナウイルス感染症
また冬の時期に入り流行しています。
全国的に感染が流行して来て、医療や介護崩壊につながって来ています。とても心が痛いです。
いろんな対策が言われていますが、本当の根本的なことが置き去りにされている気がします。
意味をわかりやすく繰り返して根本的なことを伝える。そして対策。
自分の身に起きていないことは自覚しにくい。
ひょっとしたら、皆さんも知らぬ間に感染しているかもしれません。
健康な方ばかりであれば、ただの風邪の症状です
無症状から軽症の方が8割ぐらいいて、高齢者や基礎疾患をお持ちの身体が弱い方にうつると呼吸器の症状が出て重症化する。
皆さんの周りにどれくらい、そういう方がいらっしゃるでしょうか?
高齢者、糖尿病、高血圧…
身体が弱いお子さんも
私たちは守っていくために必死です。
医療現場では病気をお持ちの身体が弱い方がいて、コロナの症状が発症している方の感染力は強く、スタッフも感染するリスクが高い。
私たち介護現場でも、無症状でもし自分が感染していて、高齢者など人にうつしてしまったら。ドキドキです。
感染すると仕事を2週間休まないといけないこれもネックです。
手洗い、マスク、換気、ソーシャルディスタンス(距離を保つ)、3蜜を避ける…これらの意味がわかっているか?ここがポイントです。
なぜ必要なのか?
新型コロナウイルスは、粘膜から侵入する。
目や鼻や口から入る。
飛沫感染、接触感染をするからこれらの予防が必要。
リクエストがあり一般の方向けに動画でどのようなことかを説明しました
意味を理解していただくのに、短く説明できませんでした〜。
適当に伝えたくなくって
ご覧いただければと思います✨
一般向けの動画クリック↓
風評被害。一番の問題だと思います。かかった方がいると非難する。弱い者いじめもいい加減にしてほしい。
どれだけ、皆さん心痛めているか。自分がもし罹ったらどうでしょう?
人ごとではなく、いい加減自分ごととして考えて欲しい。
あと、正しいことをキチンと理解すれば工夫が生まれます。
経済も回すことが出来ます。
感染予防楽しんでやることも大切だと思います。
意味を知って、みんなで取り組む。
そして、マスクや手洗い等…
正しいことを何度と繰り返し習慣づけたら、それが当たり前になり✨
新型コロナウイルス感染症の治療法やワクチンが有効になれば、また次の感染症がいずれ流行する可能性もあります。
起きたことを受け止め、どうやっていくか?
標準予防策+感染経路別の感染予防策身につけたいですね★
『難病がくれた宝物-僕は今が一番幸せです-』
今日穂波まちづくり協議会で西園緑さんが主催された落水洋介講演会。
素晴らしかったです!!
zoomでの参加も始まる前の音楽からワクワクする感じで。
リアル参加や、手話の方がいたり、zoomでの参加も出来たり演出良かったです。
講演内容としてはいつもの話で最初は普通に聞いていたのですが、不覚にも途中から涙が止まらなくなりました(T_T)
ギャップが。
PLS原発性側索硬化症の身体は正直動かなくなっています。
進行していってます。
今までは、身体の動きが悪く、トイレが間に合わないこともあっても、意地でも夜トイレまで行っていました。
尿器を使いたくない。
ポータブルトイレも準備していても使いたくないからベランダに出してもらう。
「認めたくない。まだまだ行ける」
心の声を感じ黙って様子を見守るご両親。
でも、先日鬼看護師眞鍋とFacebookライブで彼は「これ今使ってま-す」と笑顔で尿器をzoom画面に出し、正直戸惑い驚きましたよ。
あー、前向きに心の折り合いをつけたんだと。一つ一つ動かないことを受け入れ手段を変え、えらいぞと。
「親の手助けを受けたくない」
あれだけ抵抗をしていた彼も、今はできないところだけ親の介護を受けてます。髪の毛を洗ったり、足を洗ってあげたり。
彼の病気は筋肉を動かすことでなおさら身体の緊張が出て固まってしまう。積極的に動かしたり、急に触ったり動かすことがかえって、身体を固めてしまう。
筋緊張で足や身体が固まった時、身体が小さいお母さんが必死に動かそう、支えようとしている。
それを申し訳ないと心苦しく思い世話になっている彼。
「でもまだ歩きたい」心の声が聞こえる。
先日もお家に行ったら、
内側に尖足になっている足で必死に廊下を歩いている。歩く時足が棒になるのでかえって危ない。
とにかくベッドに横になってもらって「おやすみー」と布団をかけた後、お母さんと別の場所で作戦会議。
玄関先で車椅子から降りる時彼は、短下肢装具を外し部屋のベッドに廊下の手すりをつたい歩いて向かう。
尖足予防のための短下肢装具だし、
装具をつけたままベッドに歩いていき、ベッドサイドで外した方が良い。翌日はいと受け入れる。
いずれはできなくなったら、車椅子でベッドサイドへ行けばいい。
一つずつやり方を変えて行く。講演会で言っているように言葉でいうほど簡単じゃないし葛藤しているのは見ていて凄く感じます。
しかし、受け入れるしかない現状。
「目の前に起こっていることに意味がない。意味をつけることが出来るのは自分だけ」
今日の講演会で話す内容は今までと同じ話をしていても、一つ一つの言葉はとても考え深いものでした。
実際に身体を張って前向きに生きていっている落水洋介くん。
彼は失うこと以上に、可能性を見せてくれる。人に本当に勇気を与えられる人だと思っています。
私たちも困難なことありうることです。
悩み苦しみ抵抗し受け入れ、そして後ろ向きになるか?前向きになるか?
そして、何のために生きているか?
その姿を見せ人に問いかけ、いつもみんなの前では笑顔で存在する。
久しぶりに大きな会場でイキイキと話す落水洋介くん、
そんな彼の支えになるのは皆さん★
これからもよろしくお願いいたします!!
今、一瞬一瞬を活きる支援を私たちはするために存在している。
軽い肺炎で入院していたSさん
入院先の医師よりよくなったけど、認知症でご飯食べられないっ一週間の命って、ご家族に伝えられました。
施設看護師である私にも医師は「病院での認知症による看取りだから仕方がない」と言われ。
入院する時、元気に話していたのに諦めきれない。施設に帰ったら食べられるようになった方もいる。
医師に、「家族が望めば連れて帰って良いでしょうか?」
医師に行ったら無理だと言われた。
ご家族に電話し心境をお聞きする。
「父に会いに行ったら意識がもうろうとして、後一週間と言われても理解できる状態だった。亡くなる命なら施設に連れて帰って欲しい」強く願われ言われた。
翌日、医師に連絡相談。
「先生ご家族も私たち施設側も同じ気持ちです。食べられないでも施設に連れて帰りたいです。施設での看取りをお願いします」
あっさり退院許可が出た。
病院に相談員と一緒に迎えに行く。Aさん帰りますよと相談員が声かけると、Aさん覚醒して、「迎えにきてくれたのか?ありがとう」って泣いて
驚いた!!よくお話しするAさんに相談員と一緒に私も泣いた。
医師も驚きこれはヨゼフに帰ると元気になるか?と。
帰った後もスタッフで拍手✨
家族もえっ?昨日死にそうだったのに?と。
しかーし。次の問題。
入れ歯があわず❗️
なぜか?病院に問い合わせ。
とろみ食食べてたから入れ歯していないからわからないと。
歯科医のスーパーマン戸畑あすか歯科の濱口先生に電話。
すぐ来て診ていただきフードテスト。入れ歯してもしなくても、これは危険だ。頭抱える。
入れ歯作り直すのに一ヶ月❗️
先生考え、「んー明日一日で今の義歯を加工しどうにかします」
私つい小声で「先生?歯科医は普通入れ歯を技工士ではないので作り直すことできませんよね」と問う。
「五島の離島にいた時にせざるえなくて全部してました」
納得!!すごーい!!感動!!
「わしの命は任せた」とAさんが先生に言い握手
翌日、義歯を技工していただき。
無事に、Aさん自分の手でご飯食べはじめました
あのまま病院にいたら意識朦朧として、入れ歯もしないと食べられるはずもない口の状態。きっと亡くなっていた。
今までも沢山あります。
病院は疾患(病気)を治す場所です。
必要な時は入院。
しかし、その方によっては環境の変化で認知症状が出たり意欲が低下することもある(今回はせん妄ですねきっと)
病気は治ったが食事がとれない、または治療が不可能でこれ以上難しいと判断された場合、連れて帰れる状態なら連れて帰って欲しい。
うちの看護スタッフのお母様も末期癌で連れて帰り今年、在宅看取りをしました。
別の介護職のお母様も今回、末期癌でコロナ禍で会えないのは辛いと、病院の先生に連れて帰りますと言い在宅で見ています。介護休暇を上手くくれる職場もありがたい。
帰れる環境であるというのが一番幸せ。
私たち在宅、施設がそういう体制でいることは、チームでなければいけません。
今、一瞬一瞬を活きる支援を私たちはするために存在していること。
忘れてはいけない。
看護師である私が動いたから帰れたのだと皆んなからありがとうと言われるけども、ご家族や施設スタッフが同じ気持ちでAさんを施設に連れて帰りたい、そして諦めたくないと願ったからです。
また、歯科医の濱口先生に電話したら30分もかからず速攻来てくれて、
翌日数時間かけて義歯を加工し食べられる形にしてくれたこと。
先生がいなければ食べられてなかったし命もどうなってたか分からなかった。(義歯に名前を入れてくださいました)
ワンチーム✨
病院に対して批判するというよりも、私も病院につとめてたら同じことしていたかもしれません。
病院にいたら可能性を探れない、環境に限界がある。
だから、施設で在宅でここまでできますという提案がもっと出来る方が増えるといいですね。
これはきっとウチだけではなく、在宅支援ではあるある話です
ぱじゃま倶楽部、
介護に形をつけるために知野良和さんと仲間とオンラインで始めています^_^
https://youtube.com/channel/UCgNmmW76cF_tkemWfmmAW1w
まじめに社会情勢から考察ー。
昔、病院で最後過ごすことが多かった時代。
現在は集中して治療をする場合は病院に入院。
それ以外は在宅(自宅)や施設等へ。
疾患(病気)を持っていても共存して過ごせるように、私たち医療職も病院でない場所で働く場所が増えている。
しかしながら医療職全般にこの時代についていってない。
介護福祉現場での医療の支援方法なんて習っていない。だからみんな手探り。
わかっているようで、
わかっていないこわいですね。
だから本物の学びが必要なんです。
私は介護福祉の世界に入り、外でいろんなことを試していたり先駆的に動いている先生方のセミナーを受けたりして現場で実践。
そうすると失敗して違うなーと思ったり、これは凄い!!って成果が出たり。(ここが本物の田中義行さんの学び)
そうしながら現場で看護師やってきました。今も現場にこだわり進行中。
そこにはチームが必要。
一人のご利用者を支えるのに一人ではやれるはずがない。
組織論であったり、コミュニケーションスキルであったりいろんな手法道具も本当に必要だなぁと思うのです。
本質を見極めないまま、違う形(うわべだけの)で進んでいき周りを巻き込んでいってもその結果は自ずと出てくる。
離れていかれたり、その中にいてもただ従うだけ、諦めて生きていく羽目になる。
習ってないものは仕方がない。
知らないことは仕方がない。
素直に認めて前に進めばいい。
それこそがカッコいい★
間違っている時は間違ってるよと言い合える仲が私は好き。
私利私欲に満たされている人ー。
本当は隠していても、みんなから見抜かれてますよ(笑)
一人として覚悟して立っていない。変なマイナスな馴れ合いになっている。従う人を周りにつけいて、決して人生前向きに進まない。
自分自身を守るためのプライドになっていませんか?
本当は潜在的に、
自分を守るため傷つきたくない、心が満たされたい、本当は不安だ、認めて欲しい、愛されたい。
そういう事を恥ずかしいと思っていて知られたくないんですよねー。
しかし、それが人を傷つけたり、いつもまにか人から離れられたりして、なんでだろって?
自分自身に気づくことが新しいスタートかなと。覚悟で打ち破っていく。
私もある意味まだまだです(笑)
やばいですねーこの口。
知野良和先生の影響受けすぎですね。
私は、大切に思っている方々に最後によかったと思える人生になるよう、今一瞬一瞬を活きる支援をしたいその思いだけです。
本物の人と繋がって、お互い様をつくるwin-winの世界を作りたい。
介護福祉のスタンダードな形をつける仲間たちとこれからも、ぱじゃま倶楽部進んでいきます✨
※次回今までのまとめをブログにあげます。