【高齢者の重度化予防ケアPractitioner(実践者)養成研修 福岡スタート✨】

1日目
【オリエンテーション】
講師の香川寛氏が
なぜこの技術が必要なのか?
根拠を熱意を込めて説明。
なぜこの養成講座を立ち上げたのか?
そもそも重度化予防とは何か?

ノーリフティングケアを習い実践をしてきて現場でシックリいかない…そういう声が私も全国色んな所から聞こえてきていて

わたし自身も現場で、利用者の二次障害の皮膚トラブルや身体ガチガチな拘縮などなくならない状態で、どうやったらうまくいくんだろうと悩んでいました^^;

視点の違い
ノーリフティングケアは腰痛予防の要素が強い。
外国の高齢者は、寝て起きて座ってを当たり前にしていて、体型も日本の方とは違う。

日本の高齢者が置かれている状況は?

痩せている
姿勢提供の種類が少ない
目的によっての体位が少ない
重度の方は寝かせきりで動く機会が少ない
移動手段が適切ではない。
色々ある。

同じやり方ではダメだと本当に感じました。

【1日目実技】
座位の修正、立ち上がり、立位、移乗リフト、移乗スライディングボード

実技では
香川さんから利用者の身体や状況いろんなパターンに合わせた支援方法を具体的に教えていただきながら、体験。

リフト使用、ボード使用の利用者の見極め方もわかりやすかったし、私的には利用者の身体の「ほぐし」の視点が身体を動かさない利用者にとって必要なことの意味がすごくしっくりきました!

あっ、こうやったら体が緩んで排泄出やすくなるんだって😆

【参加者の言葉】
道具を使うことの視点にとらわれていた。
ただやればいいではなく、奥深いところの利用者視点が抜けてた。
視座が変わった。

今回、何度も香川さんが言っていた言葉

「出来ないから仕方ないではなく、なぜ出来なくなっているのか?」

食べられない理由、排便が出にくくなる理由は私たちのケアにないだろうか?

座り方が違うと、リフトの使い方が正しければ、ご利用者の呼吸がしやすくなる、排便も排尿も出やすくなる、食事が食べられるようになる。

参加したうちの介護副主任と現場での悩みを共有し、解決したい利用者も同じだったので、これから楽しみになった😊

また、来月も更なる学びを進めよう!

おっと、わたしはアンバサダーの役割頑張らなきゃ😆

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