【友人が話すスウェーデン事情①】

先日、スウェーデンから休暇で帰国した元職場の友人とデートした★

以前、看護師の主任をしていて彼女が介護の主任をしていた頃がある。当時、厚労省が介護施設のユニットケアを推進しだしたころ、共に現場を改革していく仲間であった。彼女は外国大好き人間で、福祉施設の外国研修に行った後、スウェーデンに暮らしたいと言って辞めていった(笑)

現在、認知症の施設で働くアンダーナースの彼女。

話していて、

福祉国家と言えども、あまり日本と変わらないなぁと思う部分と、ここはいいなぁ😁という部分があった。

スウェーデンは、移民が多くいろんな国の方と一緒に働いている。色んな価値観、宗教そのようなところで働き、

人手不足で、大変そうなのは日本と変わらない。出来ない理由を言う人もいるもんだ。

日本と違うのは、家に帰るとオンオフははっきりし電話は出ない。

夜間、週末、祝祭日などみんなが働きたくない時間に働くと割増賃金が支払われるとのこと。

休みはしっかりとる。

彼女も年間1~2回は日本に帰国し、仕事を休み一か月ぐらいいる。

施設内は、犬も一緒に★

スウェーデンのいいところは?の質問は、

『スウェーデン人は褒める』のが上手。日々褒めるらしい。

彼女のブログより〜

利用者が素敵な服を着てたら褒める、普通の服でも褒める、髪を切ったら褒める、歌ったら褒める、歩いたら褒める、部屋を褒める、家族を褒める、とにかく褒める、スタッフ同士も褒め合う!

褒めるための言葉もたくさんあるように感じます、fin(fine、nice、good)、bra(good、fine)、härlig(great、lovely、delightful)、fantastisk(fantastic)、underbar(wonderful)、snygg(handsame)、vacker(beautiful)、snäll(kind)….誰でも褒められれば嬉しいし、周りの雰囲気も良くなります。最初はちょっと大げさすぎるくらい褒めるのに照れがありましたが、今ではもう褒めまくります。

見習いたい★

お年寄りも感謝の気持をすごく伝えてくれるからそこは嬉しいと。

日本語でスウェーデンのテンションで褒めると大げさに聴こえてしまうらしい(笑)

しかし、移民で外国人が入り乱れていることを聞いて、日本でも同じようになるかもしれないなと思った😅

※写真は友人mayukoのブログから引用★

彼女は、またスウェーデンに戻っていった。でも、また年に1〜2回は帰ってくるだろう😁