褥瘡予防は、高齢者施設でチームケアで取り組むのにデータや見える化しやすくまとまりやすいと感じる。
高齢者は本当に皮膚が敏感💦傷つきやすい。
褥瘡、内出血ステン-テア…本当にテーマ。気をつけていても、なる方はなる😅
抗凝固剤使っている方は特に…とほほ。
最近、褥瘡ケアの現場の取り組みがだいぶん形になってきた!
傷が発見したら、介護職員よりナースはインカムで「看護師さん〇〇さん内出血出来ています。見に来てください」と言われ、iPadと処置台を持ってダッシュ💦
写真をとって、介護職員と一緒になぜ出来たのか考え、考えられる対策を引き継ぐ。
写真は介護ソフト(ほのぼのnext)の処置欄に入力。医師にも見ていただき、処置内容を確認。
ご利用者への触り方一つで傷が出来やすい。
ノーリフトの取り組みで、田中義行さんの介護技術を一つずつやってるが、
ご利用者を支える「手のかたち」も委員が現場スタッフに伝え、マンツーで説明したりその都度みる。
褥瘡や内出血はポジショニング、シーティング、移乗時になることが多いのですが、ご利用者さんが動く時や皮膚を掻いたりで出来ることもある。
何にしてもそうならないように環境を整えるのが大切だと感じる。
かゆみに対して、
保湿スキンケアは、おむつ交換や離床時に皮膚状態確認する時に施行!!
ローションタイプのクリームを塗布!!うちはCostcoのセタフィルがお手軽で効果があっている。
排泄ケア時のスキンケアでは、ご利用者によってはTENAのウォッシュクリームで、尿や便を落とすだけでなくツルツル効果があっている方も多い。
説明し切らないほどですが、
ノーリフト、排泄、リスク、栄養…褥瘡の原因をしっかり捉えて日々の予防的ケアに活かすことができてきている。
褥瘡予防委員長のナースの細かさもありがたい。連携を取るのが上手!!介護職員が入力したLIFEデータもサクサクっと総括して分析したり手直ししたり。
ゼロには正直なってはないが、現場意識や取り組みは客観的に進んでいるなぁと近頃振り返り感じる。
介護職員の頑張り、看護師の頑張り、そして、細かなことの取り組みを柔軟に見てくれるのが、ケアマネである課長と生活相談員!!
うちの生活相談員はノーリフト委員の統括ですが、車椅子の調整も上手だし、金庫番的な(笑)調整をしてくださいます。
ケアマネは、その都度看護師と介護職員の調整をしアドバイス、お二人は何かあればすぐ駆けつけてくださる✨
科学的介護とはこういう一つ一つの状態を分析した上で、ケアの充実を図り、チームで予防的ケアを行うことだと思う。
まずは、組織やしくみづくりは委員会づくりから✨チームでやった達成感は次につながります★
LIFEはケアの充実、動機的なものでもあって
本当、まだまだなことも多いけど、ひとつずつクリアですね😆
そうそう、
褥瘡予防委員長のナースとLIFEフィードバックデータをみていたら、介護老人福祉施設では、
仙骨や坐骨の発生率が多い。
座らせっぱなし?すべり座り?
シーティングテーマだな(笑)