2017年2月24日
この日を境に私の鬼看護師の関わりが始まった。
PLS(原発性側索硬化症)いつか寝たきりになる(?)病気の落水洋介くん。
北九州キャリア教育夢授業で知り合い、いつも乗っている車椅子があってなく非常に気になっていたので、車椅子をみてもらうため、私の用事があると福祉用具プラザ北九州へ★
さすが、車椅子座面にウレタンを使って座面を調整してくれたり、いろんなアドバイスをくださったり。プロのアプローチ感謝でした!!
落水洋介くんは、まだ、知り合っても心を開いてくれてない時でした。
帰りの車での会話
落水: 僕のためにここに連れてきてくれたんですか?
真鍋: そうです。落水くんのためと言ったらきてなかったよね?
落水: はい。
真鍋: 私と出会って残念でしたね。私は落水くんを一生利用しようと考えてます。
落水: …..( ; ; )
障がいを抱えている本人だからこそ伝えられる事がある。車椅子に乗っている苦痛にしろ、私にはわからないこと。だから遠慮せず言うべき。世の中に伝えるべき。その役割が落水くんにはある。お互いWIN-WINの関係でいきませんか?
そう告白した覚えがあります。
前向きは技術と言いつつも、人に気を使うし迷惑をかけるのはとても嫌な落水くん。遠慮ばかりする人だった。
いつも声にならない声をもっているご利用者様と触れている身分として、彼の言葉がいろんな人の代弁者になるそう思った。
障がい者の立場だけでなく、
私たち医療福祉の関係者に伝えてくれることで、気づきになりプラスにもなる。
騙してでも一生利用してやろうと決めた時でした(悪なんです)
その日、プラザのOTの櫻木さんから、
「看護師として付き合うか?友人として付き合うか?その狭間できついこともあると思う。でも何かあったら言ってきてね」
と言われ、その言葉が私を支えてくれています。私を支えてくれる人がいる。
福祉用具プラザ北九州↓
すべての人がWIN-WINの関係になればいいな。
真鍋さんは看護師として、本当にプロですね。読み取り感じ取りそのセンスの良さも❣️
ありがとうございます人によって深く入りすぎたり、心が揺れたりするので、一歩引いた目で、大きな視野で見る癖をつけています。落水くんのことは特にですね(笑)