新型コロナウイルス感染症、日々世界的に拡大していますね
今の現実を受け入れ、どう上手くいくかを考える方が先決★
今までの看護師生活、感染予防につとめても、MRSA、インフルエンザ、ノロウイルス、疥癬など感染症が蔓延して戦場のように対応した時を思い出すと、本当に恐ろしい。
感染症にかかった方の辛さや亡くなったりする人もいることの現状を自分ごととして捉えて欲しいなぁとつくづく思います。
その中で、国が悪い、なんでこんなことしないといけないの?とか言ってみても何も変わらない。
自分だけでなくみんな大変な時だからこそ、受け止めながら協力しあい前向きに進めていくかが大切。
福祉施設の看護師として
①感染症や国の動きを捉える
②各介護事業所の組織の体制方針を整える一員としての役割
③感染予防の看護師としての具体的な動き方
を踏まえることが大切だなぁと感じました。
看護師の視点でのとりあえずのまとめですが、あくまでも国や法人の方針に従い、看護師としての立場で各事業所や状況を踏まえて協働していくことが必要。(チームの一員)
国が打ち出しているものは素早く情報をキャッチし、法的なものも踏まえてしっかり決めていく。
①日々の厚生労働省のホームページや事業所への行政からの通知をチェック
ホームページには介護関係への通知がきます。また、地域や職員の子供さんに対しての関係する通知があります。そこの地域の行政のホームページ参照。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
② 、①に従って、各事業所内はどういう対策方針にするかトップと委員会で話し合う。
現状把握のための、感染対策予防委員会開催。
③各部署、具体的な対策を練る。
④委員会でまたまとめて、すり合わせる。決まったことは動く。
⑤職員やご利用者ご家族へや関係者への説明、協力依頼。
↓
実際には現時点、
私がいる北九州で流行してはいない。職場で予防対策を素早く話し合い、チームで動いているうちに勉強になることも多々あった。
国の動き、トップの決断、各事業との連携、看護師としての役割。
事業所の事情も踏まえ、利用者に対してのサービスも個々に合わせて、臨機応変にどうしていくか?
各自どう動いて、誰がとりまとめるか、そしてわかりやすく具体的に見える化していくこと、職員や利用者ご家族に対しても説明が必要になる。
言えばキリがない。
でも、こういう事情がないと中々考える時間が生まれない現状。
見直さなきゃな(笑)