【看護師がテクノロジーを語ると?(笑)】

【世の中の流れをアップデートせよ】

看護師がテクノロジーを語ると~どうなる?

知ることの大切さ。

そこに留まるか?進むか?

抵抗して否定して、昔のことにこだわって留まっても、世の中変わってきているのは事実。

News picsを見ていて

「人生100年時代」の到来

目まぐるしく世の中の経済や思想も変わっていってる現実があるし、人々の働き方やライフスタイルが、大きく変化しようとしている。

テクノロジーから人間として潰されたくないとかよく耳にするけど、

昔のなかったものが今当たり前に使われてきてるの認識していないんだろうなと思う。

昔なんか、携帯はなかったのに皆んな持っている。LINEで無料で電話もできる。今や遠く離れていてもオンラインで顔を見ながら会議ができる。

店に買いに行かなくても、Amazonで物が買える。

お金を持たなくても携帯一つあれば、電車に乗れるし、お店の支払い、自動販売機でジュースも買える。

SNSの利用、Facebookのおかげで、沢山の同じ思いの熱い方と知り合えたし、こうやって思いも伝えられる。

相談もできる。

車の自動運転化はそこに来ているし、

今後、ドローンでいろんな所にいけるようになる。3Dプリンターで何でも作れる。

あげればキリがないほど。

新しく出来る職業と淘汰される職業が出るし、働き方も変わる。

最近、トヨタの社長の終身雇用は難しいとの発言に反応をしている人も多いが、現実見てないから、そんは反応なんだろう。

上手くテクノロジーを使って、不便なことが便利になり、時間の余裕ができれば、

もっと大切な方ときちんと向き合えたり、もっと人間としての心で勝負できる時代が来ると思う。

人は自分の経験値の中で色々判断する。

経験していないことはイメージできないので、新しいことにとりかかるのが難しいし抵抗し否定してしまうのは仕方がない。

しかし、

否定しても何も変わらないし、まず知ってできない理由を探すのではなく、どうやったら出来るか?試さないことには、いいものが生まれないし、逆にテクノロジーに潰されてしまうんでは?

私も、テクノロジーとはほど遠い人間だった。

しかし、介護現場にITやAIを活かしていけば働く人が楽になり、どうやったら高齢者によりよく過ごしていけるかと本質を見てしっかり考え、人や世の中に貢献し改革を起こそうとしている専門家の方々に出会い変わった。

テクノロジーの時代になり失うものもあるだうけど、得るものが沢山あると信じてるからこそ、前に進んでいる先駆者たち。

いつも、その志に影響を受けるし、自然と導かれてしまう。

私がすることは、自分なりに介護現場や世の中の疑問をそういう方に投げかけることかなと思って相談しています。

困っていることはこうです。こうなったら楽になります。本当は記録や雑務に追われず、利用者と向き合いたい。

ただ、わからないから、どうしたらいい?と投げかける。

人は自分の経験値の中で色々判断する。

経験していないことはイメージできないので、新しいことにとりかかるのが難しいし抵抗し否定してしまう。

否定しても何も変わらないし、

できない理由を探すのではなく、

そうやって、

できる理由を探す方が良いと思われます。

うちの職場のトップもよく、新しいことにチャレンジしなくては、今後福祉事業所も益々淘汰されていくと話していて、本当にそうだと思います。

現実に埋もれて、留まってしまう人は時代の移り変わりに乗っていけずに更に苦しむんじゃないかと懸念。

人は確実に減ってくる。

確実に世の中変わっていってる。

これこそ、どの業界とか関係なく繋がっていき、知恵を出し合い、協力し合うことが大切になる。

少し立ち止まって考えて、

受け止めることからしませんか?

一押し↓

落合陽一さんの記事

https://ledge.ai/theai-3rd-ochiai/

株式会社ビーブリッド 竹下康平さん

https://mewcket.com/bibrid/product/57

ウェルモ 鹿野さん

https://welmo.co.jp/about/

株式会社ロジック

https://logic-is.co.jp/

工藤洋輔さん キッズプログラミング

https://iclub.jp/profile

【人それぞれを理解する医療介護は?】

はじめから、わかっていたわけではない。

高齢者施設に来て、

沢山のなぜ?と向き合い進んできた。

まず施設には常時医師がいるわけではない。医療機器も十分になく戸惑うばかり。

そもそも、

施設の看護師の動き方なんて習ってないし、それに介護スタッフと同じ視点でなんて、言葉も通じないしと、

はじめどう向かい合っていけばよいかもわからなかった。

医務室の設置基準は、健康管理を行う場所とあり、その意味さえわからず😅

ご利用者や家族への説明も、医師の代わりに行わないといけない時もあり慣れず、

ご家族から私の説明の仕方が難しくてわからないと言われたこともあった。

何度も葛藤しながら、ひとつずつ紐を解いていったり、経験することで、出来ることが、そして本質がわかってきた現在。

そう、病院では医師がいて、導いてくれる人がいる。

しかし、

治療優先の病院と同じ感覚で生活の場で支援できるわけもない。

病院で習った学んだことは、基礎であり、そのまま介護現場であてはめてやるとおかしなことになり、問題が山積みになる。

それを個別に生活面にあてはめていかなければならない。

何のために?

その方らしく生きる支援をするために。

例えば、水分をとるということ一つも、

一般的に、1500cc以上とればいいと言われている。

その方の体重に合わせたものでないと負担になる。

65歳以上の方は、

体重✖︎30 または25 が飲水量。

心不全や腎不全等、病気を持ってる方は、また違う。

そして、ただ飲めばいいという問題ではない。

そもそも、何で水分は必要なの?

水分を取らないとどうなるの?

そういうこと、

本当にわかっていて介護するものは提供できているだろうか?

どうやって、何を?どのような状態で?

水分って食べ物にも入ってるよね。

飲み物はそのままの形で大丈夫?

飲み込み具合は?

ご本人が苦にならないようにするには?

なぜ飲めなくなってるの?

本当に今の身体に水分は必要としているの?

楽しみを持つには?

それぞれ、

水分をとるということでも意味合いは違ってくるということ。

それを利用者別にあてはめるということ。

人それぞれ価値観が違うように、みんな違う。

病院では、高齢者に対して、もう身体に水分が入らない吸収できないのに、1500cc以上の点滴をして、身体に水がたまることがある。

そうすると、背中など身体の下面に硬く水がたまってくるのがわかる。

ゼイゼイ、ゴロゴロいってきて、タンをとるのに吸引が必要になる。

尿が出にくくなってるからと利尿剤をかけながら、点滴をまた入れる。身体にまた水分がたまり臓器を圧迫する。

一向に楽にならずに苦しくなり、それで死に向かってしまうこともある。

また、肺炎で入院していないのに、肺炎になることも。

高齢者の死亡原因は肺炎が多い。(第3位)

他の病気が治ってきたのに、お口の中は雑菌だらけ。口の中をキレイにしないと、肺に菌が入ってしまう。

また、

寝ていただいている姿はどんな感じか?寝ている時に起きる肺炎が多い。

解剖生理学的にいうと、あごを突き出したように寝ると、身体の前にある気管に間違って汚い菌まじりのだ液やたんが入りやすくなる。

姿勢は大切。

こうやって、一つ一つ意味を知って介護看護をすることが、予防に繋がるんだと。

現場で、今までの常識を打ち砕いて前に進み学んできた。

予防をすれば、医療は必要最低限でよくなることを今なら理解できる。

そしてドンドン意味がわかると介護が看護が楽しくなってくる。

介護看護に求められることは、意味を知って対応すると、利用者の健康管理が出来るということ。病気にならずにすむことも沢山。介護現場でもみんなが楽になっていく。

また、それぞれの職種を理解し協力し合いチームになることが大切。

よく耳にするのは、

看護師が一番理解を示してくれないからどうしたらよいのかと他施設から相談を受けることがある。

看護師こそが、変わり理解し動くことでどれだけの人が助かるか、そんな誇りある仕事をしていることを理解してほしい。

何のためのプライドか?看護師としてのプライドというか自分を守るためのプライドになってはいないか?

病院のやり方や自分の経験値でそのままやるのは、ナンセンスですから。

本当のプライドは今あることだけに、とらわれず打ち砕いて、心を通わせ、人のために動くということ。

そうすると、その人らしく生きる支援につながる。

利用者の笑顔が私たちのやりがいへとつながる。

ワクワクしてくる。

一つ一つ流れていく仕事になっていないか?

もう一度私も含め、立ち止まることが必要ですね。