【現実を見ることからやり直す】

ご利用者(患者)さんの本当の困ったこと、見逃していませんか?

私たち医療や福祉職が、正しい情報や知識がないばかりに、また行動を起こせてないばかりに、対象の方を苦しめていることが山のようにあることに気がついていますか?

日常で沢山その場面が見れます。

高齢者が、肺炎になるのは仕方ないことなんでしょうか?

便秘だからとただ便を出すために下剤を処方し内服すれば良いのでしょうか?

食べられないからと言って、加齢により受けつけない身体に点滴をして、最後苦しめてないでしょうか?

ベッド🛌での、その方の体位、体勢はまちがっていないでしょうか?

抱え上げたり、間違った介護の仕方で身体の筋緊張をうみ、拘縮させてないでしょうか?

食事を提供するのに、その姿勢で美味しく食べられるのでしょうか?

声が出せない相手の痛みを感じることに鈍くなってないでしょうか?

あなたがその立場になったら、心地よく過ごせるでしょうか?

忙しいからとか、仕方ないなとあきらめたくはない。

私たちがしていることで、苦しんでいること沢山あり、

間違っていると知れば知るほど、こわくなる。

私自身も自分の看護のあり方を見直し、これではいけないと学び続けています。

そして一人では解決できない。チームでないと解決できない。チームで実践。

その繰り返しです。

正しいことを知り、共有してどうチームで見える化をして、皆んなで出来るか?

そのためにまず自分自身が動きいろんなことに触れ、ほんの一歩でも試行錯誤して前に進む。

まだ、出来てないことも山ほどあるけど、知り動くことで解決できることも沢山あります。

もう一度、小さなことから見直し、スモールステップでも形付けていく、もう一度丁寧にやっていくことが、皆んなで出来ることにつながる。

そして、そのノウハウを提供していければと思っています。

私の次のテーマは、

その小さな誰もが出来るレベルまで明確にしよう。

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