腸の元気は身体の元気!!

って、以前介護予防で、このテーマでお話ししていました(笑)

便秘には、食物繊維が必要!!

腸内環境を良くするための食物繊維★

便秘だけでなく、糖尿病、動脈硬化、高血圧を予防したりするんです。

ネバネバサラサラしたものに入っている水溶性の食物繊維!!海藻、納豆、いも、リンゴ~まだまだあります。

うちの施設では、食事だけでとるのは難しい必要な利用者様にサンファイバーを使用してます😘

試供品頼んでもらってためすのもよいですね。

現在新しい便秘のガイドラインが出ています。

『慢性便秘症診療ガイドライン2017』

食物繊維18g基準★

①十分に食物繊維を摂る工夫。

②ダメならば浸透圧性下剤を常用(マグミットなど、腎機能に注意し)

③そして、便が肛門までおりて来ない場合は

刺激性下剤(センナ系など)を頓用として後から使うが良い。

高齢者は、腸の動きが悪いので、

腸の動きを聴きながら、ラキソベロンなどの水液をその方に合わせて、敵数を変えて決めていく。便の量や硬さをみていく。

下痢は注意です!!

毎日6滴の方でちょうどよい便が出る方も😘

そのために、看護師は

身体に触れて聞いて、フィジカルアセスメントが大切!!

また、のの字の腸のマッサージや温罨法、

ただ、腹部をゆらゆらしたり、寝たきりの方は右側ばかり身体を向けていないかもチェック。腸の動きの向きを考えて左にバランスよく向けていくと、重力の関係で便が出やすくなる。

介護の工夫で出るようになる!!

頑固な便秘の方には、ポジショニング(姿勢)大切ー!!ですね★

身体がガチガチの身体が拘縮する方はお腹に力が入らない。すごく便秘で困っていた利用者。

スタッフに同じ格好をしてもらいました(笑)

リラックス、筋緊張を和らげる姿勢へ。

楽な姿勢で便が出るように!!

出ない時は、座薬を使用したり、

固くなりすぎたらば、摘便。

固くなりそのままにしておいて、下剤をかけると横からチビチビと肛門から漏れる。

処理しないと下剤だけで解決は難しい。

一度、便秘をリセットし、良い排便習慣を身に着ける。

善玉菌ビフィズス菌などの餌になるオリゴ糖も使用。クリニコのラクチュロースオリゴ糖がお気に入りです★

便が硬く力んでも出にくい方は、エクストラバージンオイルスプーン1杯毎日提供で出るようになった方も。

そうそう、アミティーザやグーフィスなど、今までと違う作用のある下剤(新薬)が出て、ようやく注目されてきたかなぁと。現在、利用者様使用中★

腸のこと、便のこと語ると熱くなります🔥

まだまだありますが~この辺で(笑)

追記、

腸内細菌は幸せ物質であるドーパミンやセロトニンを合成して、その前駆体を脳に送っているそうな。

免疫力のおよそ70%が腸内細菌と腸粘膜細胞との共同作業で作られていると言います。

腸内環境本当に大切です。

これだけは言える、

下剤で腸内環境壊している現状だけはやめたい!!

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