【医師として看護師として、その前に人として】

一人暮らしの時期から支えてくれていた医師とともに…
昨日も心不全の方のお看取りをしました。

利用者のAさんは担当の在宅医の先生が大好きで、先生が往診に来ると知ればいつもお化粧をして…
私どもの施設に入る前から、一人暮らしを支えてくださっていた先生。

この2年間入所後はご本人や御家族は最期は病院ではなく施設でと強く望まれていたので、何かあるごとにヨゼフで往診治療をして調整してきました。

心不全や腎不全末期の方で、
呼吸状態、浮腫の状態の観察、体重管理しながら、利尿剤の調整も細かく薬剤師とも連携し、1月から在宅酸素は外せなくなっていました。

ふと数日前に気になって土曜日の往診の時にはお看取りの判断が必要か?ヨゼフでいいかともう一度最終決定しようと娘さんにも連絡していたところ…

まさかの心不全憎悪、肺炎合併による突然の苦しみ。
夜間オンコールの看護師から早朝連絡。担当医と相談し本人に確認し救急搬送せざる得ず…もう此処に帰って来れないかも知れない。

基幹病院へ救急搬送し検査結果はやはり肺炎。co2が身体に溜まり、人工呼吸器をしないと助からないということ。

ご家族は呼吸器はしない選択を選び、病院は治療の必要がないなら別のところへと救急医から言われ、

ならば施設に連れて帰ろう。

施設で大好きな先生にみてもらうことが本人の幸せだと家族そして施設、担当医と搬送先の病院から電話で心を揃える。

気持ちが一つになり、さて次の調整。

救急搬送できた意識がなく亡くなりそうなAさんを病院から施設へどう連れて帰るか?

介護タクシー会社に電話しまくる。「私は看護師です。責任持って同乗しますので」と言っても対応できないと断られ、最後はぴょんたくという民間救急会社へ。介護タクシーでお迎え大丈夫そう。よかった。

「ヨゼフに帰りますよ」
意識がなかったAさん。車の中で急に反応し始め動き出し驚いた。

施設の玄関ではケアマネ、相談員、看護師が準備して待機してくれてました。

連れて帰った後先生がまた駆けつけて、「ごめんね、病院救急搬送してごめんね、でも管につながれなくってよかった。ここ(ヨゼフ)に帰って来れてよかったね」とご本人に言ってくださいました。

先生は本人にも施設にも搬送したことを申し訳ないと言い私は
「必要な救急搬送だったと思います。うちの職員も家族も含め一旦基幹病院で難しいと判断され、皆んながヨゼフで最後を見る覚悟ができた。そのための必要な一手間、大切な時間でした」とお伝えしました。

その後施設に帰り意識が戻ったAさんとご家族とも対面。病院では意識がなかったのに喜ばれました。

酸素カニューレも点滴も自分で嫌がり外し(^_^;)本人に確認を取り中止。

身体の置き場がなく体を動かすときは横にいて話しかけて、トントンとすれば落ち着きウトウト。
起きたかと思えば「チリシ」というのでその都度ティッシュを渡しご自分で痰を出す。

エアーも肺に入っていない中ムクっとおき、最後までおトイレに座り、ゼリーも数口食べて、口腔ケア。
介護職員も一緒にその人らしさを支える。

セデーション効果を図るため、話し合いいつも服用している眠前薬を早めに服用。医師に報告。

低酸素でそろそろ昏睡に入り楽になるかなと思い離れた後に、最後は眠るようにスッと逝かれました。

担当医は1日に3回も来てくださいました。「一人で暮らしていた時から僕行ってたんです」と思い出話を語られ。

ケアマネ相談員看護師と一緒にエンゼルケアの時もずっとそばにいて、旅立ちの足袋を履かせてくださいました。私はお化粧担当。

また職員も沢山顔を観に来たので、先生が驚き「ここはすごいですね、皆さん温かくて幸せでしたねAさん」と言ってくださいました。

最後、意識朦朧としている時に、「●●先生がぶつかる!!」って2回ぐらい言われ、何を夢見ていたか?「大丈夫ですよ先生は」というと、ウンウンとうなづきやすまれ…

それくらい先生のことが大好きだったAさん。
心からご冥福をお祈りします。

【科学的介護って?まず医療専門職のレベルアップが必要かな】

2021年介護保険改正で科学的介護って?VISIT・CHASE やLIFEって何?

なんて言葉が飛び交ってます。

https://is.gd/qv82y1

そろそろちゃんと本質見てやっていこうっ、そのために見える化して評価していこうって感じですかね(笑)

分析して見える化★

人の命や暮らしを支えている私たち…いい加減、本質を見ずに考えずに業務に流される仕事をやめないといけない。

何のために仕事をしているのか?その先に苦しんでいる方がいるのではないか?

そして逆に能率が悪い。愚痴も出る。

しかし仕方がない。形がない。

福祉業界は、エビデンスに基づく「標準化」がされておらず、現場の職員が具体的なご利用者へのアプローチもわからぬまま、画一的な介護、業務の流れ的、見える現象への対応しか出来ていない。

何をしたら良いか?

答えばどこにあるか?と

本当に介護IT元年、大変ですが逆に上手くテクノロジー利用してしまえと思っています。

そもそも具体的な福祉現場にいる私たちがやっている日常的なケアとどう直結するのか?

そのケアの意味や仕方を徹底せずにバラバラでやっている私たちですから

私は高齢者施設で看護師していますが病院より難しい分野だと痛切に感じています。

しかーしとても面白いやりがいのある仕事とも思っています❤︎

利用者の笑顔とやりがいを感じているスタッフの顔を見ると楽しい✨

見える形になると楽しくなるんです。

私は介護の強みは【予防】にあると感じます。

しっかりなぜ食べられないのか?

なぜ便秘もしくは下痢になるのか?

なぜ肺炎になりやすいのか?

なぜ不眠になるのか?

医療は治療が目的。または症状を緩和するためのアプローチ。今ある現象に対しての対症療法的な役目が強い。

高齢者の誤嚥性肺炎の死亡率が多くなぜ肺炎?

肺炎になれば安静にし抗生剤を投与。

介護の世界では、なりやすい方は、日常でしっかり肺炎にならないためのケアをすることが必要で、じつは医療現場より多くの知識や技術が必要なんです★

身体の仕組み、老化や障害の特徴、個々の生活の環境、心のあり方等生活全般の総合的な判断が必要になりー。またそのケアを提供する環境も大切。

肺炎にならないために?

寝ている時にお口の中が汚ければそのバイ菌が混じった唾液(つば)が間違って気管から肺に入って肺炎になりやすい。

または胃から逆流してきたものがノドまできて肺に入ることも。

ならどうしたらいいか?

口の唾液のバイ菌をなくすために、

口腔ケアをしっかりしよう。

そのためにはどの道具を使って、どのタイミングでどのようにケアするのか?介護現場の方はしっかり口腔ケアが出来ているか?

(また、一概に言えず個々の利用者のお口の状況が違うんですよねー、歯や入れ歯の状況、障害の状況、またお口の中触るのも精神的にも左右される方がいる)

また、寝ている時の姿勢はどうだろう?枕はしっかり頭や首に当たっているか?アゴが挙がっていないか?

身体の仕組みとしてアゴが挙がっていたら身体の後ろにある食道や胃の方向ではなく、前の方にある気管や肺に入りやすくなる。

バイ菌混じりの唾液が肺に入りやすくなるんですねー。そこで炎症が起きて肺炎になる。

だから姿勢は大事。姿勢をしっかり考えてアプローチしよう。

顎をひいた感じのアプローチをしよう★そのためにはどんなポジショニングをする?知識や技術が必要になります。介護技術高めましょう★

対象となる方の状態を踏まえ、口腔ケアと姿勢ケアをしっかり意味がわかってアプローチ出来るとケアがうまくいく。

肺炎予防に繋がる。

それには医療的知識を解剖生理的にしくみをわかりやすく伝えるのが私たち専門職の役割。

病院から来てそのままの看護やリハを取り入れても✖️ダメですから。

本当はわからないことを伏せて介護現場のせいにしても✖️ダメ

私自身も病院時代にこういう知識を得てたわけでもなく、口腔ケアの大事さなんてわかんなかった人間(^_^;)

今もわからないことはわからない。

なら一緒にどうする?って、その中で学び形にしていくことが大切だと思います。

科学的根拠に基づいたケアの確立には医療専門職のレベルアップが必要だと痛切に感じます。

そのための補助的役割が今、介護保険改正で騒がれている【CHASE】だと私は解釈します。

CHASEは、自立支援・重度化防止の効果を最大化するために「科学的に裏付けられた介護」の実現を目指して、そのためのデータを集めることを目的とし、見える化を図っていく。

形がない介護に形をつけるツール

この肺炎予防一つとっても、口腔ケアや姿勢ケアその他を意味を理解してケアを丁寧にやっていく。

心と知識と技術を高める

いろんなバランスが必要とされますがどう解釈して取り組むか?

私たち介護現場のチームでのチャレンジはマダマダ続くー(^ ^)楽しもう!!

【異端児ナース発信!!コロナ対策★基本がわかれば暮らしが変わる】

全国コロナウイルス感染症流行。もう止まらない現状…

これがダメとかしないといけなくなるのは、人それぞれの認識の違いがあり感染予防を徹底できないから。

人のせいにしないで、自分はどうか?からはじめる。

みんなが感染予防の意味を理解し、基本的なことを徹底していけば感染を広げることを防止できる。

★それが出来ないのが一番問題なので、飲食店自粛、緊急事態宣言をしないといけなくなるのです★

飲食店が悪いわけではなく、食べる時にお互いマスクを外すことによって飛沫感染をする可能性が一番高いから。

★日常の中でその場面は、職場でも家庭でもありうるということ。自分ごと★

コロナウイルスから、目や鼻や口を保護する!!

①マスク着用

②手洗い.手指消毒(70%アルコール製剤)

③ソーシャルディスタンス1~2m距離を置く

④換気、空気の流れを作る

まず自分から~そして力を合わせよう✨

【コロナは飛沫・接触感染

目や鼻や口の粘膜より感染する】

飛沫で感染しないように、

場所が密集、密閉してなく人との距離があれば○

人数少なく空気の流れを作る○

食べる前に手指消毒○

周囲の人との距離を1~2mあける○

対面でない○

対面でもアクリル板使用○

換気をよくする○

大皿ではなく個別に小皿に初めから分けておく○

食べる時に大声を出したり笑ったりして飛沫しないようにする○

長い時間滞在しない○

そこを徹底する

ダメと言えば人間抵抗したくなる。ストレス溜まる。

ここをみんなで力を合わせてやればいいとプラス発信をやって、力を合わせてできないものだろうか?

【PLS落水洋介くん取り扱い説明セミナー】

落水さんの周りの方も必見!!

介護人材アドバイザーの知野良和さんとやっている【ぱじゃま倶楽部】

介護に形をつけて、やりがいのある仕事にしていければとはじめた「介護のハートに火をつける」も、もう8回目!!

下をクリック↓YouTubeへ

https://youtu.be/2pf3Rx9MubI

今回は、落水洋介さんの「PLS原発性側索硬化症」という難病を事例に、意味をきちんとわかって介護するということを知っていただければと開催^_^

今回、私の方が大変勉強になりました。感謝です♡

障害者の立場で彼に話をして欲しいと思ってたら、
知野さんより、「普通に本人に話してもらってもねー。自分たちがやっているのは形をつけることだからー」と喝を入れられ、いつもダメ押し感謝です(笑)

今まで私もそばにいながら掘り下げ自分に落とし込んでいなかったことに気づく(^◇^;)

田中義行さん、あすか歯科の濱口真臣先生、そして義肢工房ゆいさんに今まで接していただいたことを思い出しまとめ、取り入れて、ご本人と掛け合いで話していきました。

PLS原発性側索硬化症は、運動障害のみが侵されていく難病です。

手もうごなくなり、話せなくなり、寝たきりになる…
よく彼が言っていますが進行している状態を最近感じます。

でも、その現状を詳しく知って、
弱み(障害)を知り、また出来ること強みを知る。

落水さんのは一つの事例。
PLSという障害特性を知っての事例。

いろんな方を介護をしている私たちは、さまざまな方を対象にしています。その対象となる方を知って、合わせて支援することが大切。
どんな病気の特徴、症状があるのか?
これは医療の視点だけでなく、介護の視点でとても大切なことです。

田中義行さんの最後のコメントも、
相手を理解する、
どういう方が介護を受けているか?
相手を正しく理解することが大前提でやっている。
これ当たり前なんですよね。
皆さんできてますか?

そして、究極!
私は、
本音で言うと障害があろーとなかろうと関係ないと根本的には思ってます(笑)

その方自身がどうか?知る。
強みと弱みを知っていく。

自分自身。そしてお相手のことも。
それをチームでどうお互い様で生きて行くか?

私自身もいつも周りに助けられていきてます(^○^)

介護現場あるあるの一番の障害は!!
非常識なことをルーチンでお仕事を繰り返していることが大きな問題です。

はじめおかしいな?と抵抗感あっても、麻痺して動かないと日々過ごせない。そこで意見すると潰される。そうしないと世の中生きていけない。そんな方も多いはず。まぁ意見する根拠を自分自身自信持って話せないのが一番なんですけどね。

でも、その人生でいいんですかー?

私もはじめは自信はなかった。まぁ周りからずいぶん言われましたよ。また訳わからんこと言ってるしやってるって。失敗もしたりして、ほらっやらなきゃいいのに視線。

ただ自分自身腐りたくなかった。自分だけには嘘つきたくなかった。というか看護師って仕事をしてる自体にね。

自分自身も思いだけなら伝えきれず。形にする努力をするため勉強し実践しの繰り返し。失敗もしたし、周りからも色々言われましたし(^◇^;)

ただ、形にして行くとめちゃ楽しいんですよ。その先わぁー利用者さんが改善した、笑顔が出た、そしてスタッフも喜んでるーって。

結局チームでないと意味がない。

一歩踏み出して前に進むことが出来れば楽しいのに~と思います。

意味がわかれば介護って楽しくなる。実行して行くとやりがいになる!!

そんなぱじゃま倶楽部、
来年も毎月やっていきますのでよろしくお願いいたします✨

【異端児ナースからの新型コロナウイルス感染症予防について】


新型コロナウイルス感染症
また冬の時期に入り流行しています。
全国的に感染が流行して来て、医療や介護崩壊につながって来ています。とても心が痛いです。


いろんな対策が言われていますが、本当の根本的なことが置き去りにされている気がします。


意味をわかりやすく繰り返して根本的なことを伝える。そして対策。


自分の身に起きていないことは自覚しにくい。



ひょっとしたら、皆さんも知らぬ間に感染しているかもしれません。
健康な方ばかりであれば、ただの風邪の症状です


無症状から軽症の方が8割ぐらいいて、高齢者や基礎疾患をお持ちの身体が弱い方にうつると呼吸器の症状が出て重症化する。


皆さんの周りにどれくらい、そういう方がいらっしゃるでしょうか?
高齢者、糖尿病、高血圧…
身体が弱いお子さんも


私たちは守っていくために必死です。


医療現場では病気をお持ちの身体が弱い方がいて、コロナの症状が発症している方の感染力は強く、スタッフも感染するリスクが高い。


私たち介護現場でも、無症状でもし自分が感染していて、高齢者など人にうつしてしまったら。ドキドキです。


感染すると仕事を2週間休まないといけないこれもネックです。


手洗い、マスク、換気、ソーシャルディスタンス(距離を保つ)、3蜜を避ける…これらの意味がわかっているか?ここがポイントです。


なぜ必要なのか?


新型コロナウイルスは、粘膜から侵入する。
目や鼻や口から入る。


飛沫感染、接触感染をするからこれらの予防が必要。


リクエストがあり一般の方向けに動画でどのようなことかを説明しました


意味を理解していただくのに、短く説明できませんでした〜。
適当に伝えたくなくって
ご覧いただければと思います✨


一般向けの動画クリック↓



風評被害。一番の問題だと思います。かかった方がいると非難する。弱い者いじめもいい加減にしてほしい。
どれだけ、皆さん心痛めているか。自分がもし罹ったらどうでしょう?


人ごとではなく、いい加減自分ごととして考えて欲しい。


あと、正しいことをキチンと理解すれば工夫が生まれます。
経済も回すことが出来ます。
感染予防楽しんでやることも大切だと思います。


意味を知って、みんなで取り組む。
そして、マスクや手洗い等…
正しいことを何度と繰り返し習慣づけたら、それが当たり前になり✨


新型コロナウイルス感染症の治療法やワクチンが有効になれば、また次の感染症がいずれ流行する可能性もあります。
起きたことを受け止め、どうやっていくか?


標準予防策+感染経路別の感染予防策身につけたいですね★

【鬼の目に不覚にも涙が…】

『難病がくれた宝物-僕は今が一番幸せです-』
今日穂波まちづくり協議会で西園緑さんが主催された落水洋介講演会。
素晴らしかったです!!

zoomでの参加も始まる前の音楽からワクワクする感じで。
リアル参加や、手話の方がいたり、zoomでの参加も出来たり演出良かったです。

講演内容としてはいつもの話で最初は普通に聞いていたのですが、不覚にも途中から涙が止まらなくなりました(T_T)
ギャップが。

PLS原発性側索硬化症の身体は正直動かなくなっています。
進行していってます。

今までは、身体の動きが悪く、トイレが間に合わないこともあっても、意地でも夜トイレまで行っていました。
尿器を使いたくない。
ポータブルトイレも準備していても使いたくないからベランダに出してもらう。

「認めたくない。まだまだ行ける」
心の声を感じ黙って様子を見守るご両親。

でも、先日鬼看護師眞鍋とFacebookライブで彼は「これ今使ってま-す」と笑顔で尿器をzoom画面に出し、正直戸惑い驚きましたよ。

あー、前向きに心の折り合いをつけたんだと。一つ一つ動かないことを受け入れ手段を変え、えらいぞと。

「親の手助けを受けたくない」
あれだけ抵抗をしていた彼も、今はできないところだけ親の介護を受けてます。髪の毛を洗ったり、足を洗ってあげたり。

彼の病気は筋肉を動かすことでなおさら身体の緊張が出て固まってしまう。積極的に動かしたり、急に触ったり動かすことがかえって、身体を固めてしまう。

筋緊張で足や身体が固まった時、身体が小さいお母さんが必死に動かそう、支えようとしている。
それを申し訳ないと心苦しく思い世話になっている彼。

「でもまだ歩きたい」心の声が聞こえる。

先日もお家に行ったら、
内側に尖足になっている足で必死に廊下を歩いている。歩く時足が棒になるのでかえって危ない。

とにかくベッドに横になってもらって「おやすみー」と布団をかけた後、お母さんと別の場所で作戦会議。

玄関先で車椅子から降りる時彼は、短下肢装具を外し部屋のベッドに廊下の手すりをつたい歩いて向かう。

尖足予防のための短下肢装具だし、
装具をつけたままベッドに歩いていき、ベッドサイドで外した方が良い。翌日はいと受け入れる。

義肢工房ゆいさんで作っていただいた、装具★

いずれはできなくなったら、車椅子でベッドサイドへ行けばいい。

一つずつやり方を変えて行く。講演会で言っているように言葉でいうほど簡単じゃないし葛藤しているのは見ていて凄く感じます。
しかし、受け入れるしかない現状。

「目の前に起こっていることに意味がない。意味をつけることが出来るのは自分だけ」
今日の講演会で話す内容は今までと同じ話をしていても、一つ一つの言葉はとても考え深いものでした。

実際に身体を張って前向きに生きていっている落水洋介くん。

彼は失うこと以上に、可能性を見せてくれる。人に本当に勇気を与えられる人だと思っています。

私たちも困難なことありうることです。

悩み苦しみ抵抗し受け入れ、そして後ろ向きになるか?前向きになるか?

そして、何のために生きているか?

その姿を見せ人に問いかけ、いつもみんなの前では笑顔で存在する。

久しぶりに大きな会場でイキイキと話す落水洋介くん、
そんな彼の支えになるのは皆さん★
これからもよろしくお願いいたします!!

【施設在宅で今出来ることは何か?命を救い支える】

今、一瞬一瞬を活きる支援を私たちはするために存在している。

軽い肺炎で入院していたSさん
入院先の医師よりよくなったけど、認知症でご飯食べられないっ一週間の命って、ご家族に伝えられました。

施設看護師である私にも医師は「病院での認知症による看取りだから仕方がない」と言われ。
入院する時、元気に話していたのに諦めきれない。施設に帰ったら食べられるようになった方もいる。
医師に、「家族が望めば連れて帰って良いでしょうか?」
医師に行ったら無理だと言われた。

ご家族に電話し心境をお聞きする。
「父に会いに行ったら意識がもうろうとして、後一週間と言われても理解できる状態だった。亡くなる命なら施設に連れて帰って欲しい」強く願われ言われた。

翌日、医師に連絡相談。
「先生ご家族も私たち施設側も同じ気持ちです。食べられないでも施設に連れて帰りたいです。施設での看取りをお願いします」
あっさり退院許可が出た。

病院に相談員と一緒に迎えに行く。Aさん帰りますよと相談員が声かけると、Aさん覚醒して、「迎えにきてくれたのか?ありがとう」って泣いて

驚いた!!よくお話しするAさんに相談員と一緒に私も泣いた。

医師も驚きこれはヨゼフに帰ると元気になるか?と。

帰った後もスタッフで拍手✨
家族もえっ?昨日死にそうだったのに?と。

施設に帰り皆んなで拍手!!ご本人「ありがとう」と何度も帰れて嬉しいと。

しかーし。次の問題。
入れ歯があわず❗️
なぜか?病院に問い合わせ。
とろみ食食べてたから入れ歯していないからわからないと。

歯科医のスーパーマン戸畑あすか歯科の濱口先生に電話。
すぐ来て診ていただきフードテスト。入れ歯してもしなくても、これは危険だ。頭抱える。
入れ歯作り直すのに一ヶ月❗️
先生考え、「んー明日一日で今の義歯を加工しどうにかします」

私つい小声で「先生?歯科医は普通入れ歯を技工士ではないので作り直すことできませんよね」と問う。
「五島の離島にいた時にせざるえなくて全部してました」
納得!!すごーい!!感動!!

「わしの命は任せた」とAさんが先生に言い握手

Aさんと濱口先生の固い握手(笑)命を任せたと。

翌日、義歯を技工していただき。
無事に、Aさん自分の手でご飯食べはじめました

あのまま病院にいたら意識朦朧として、入れ歯もしないと食べられるはずもない口の状態。きっと亡くなっていた。

今までも沢山あります。
病院は疾患(病気)を治す場所です。
必要な時は入院。
しかし、その方によっては環境の変化で認知症状が出たり意欲が低下することもある(今回はせん妄ですねきっと)

病気は治ったが食事がとれない、または治療が不可能でこれ以上難しいと判断された場合、連れて帰れる状態なら連れて帰って欲しい。

うちの看護スタッフのお母様も末期癌で連れて帰り今年、在宅看取りをしました。
別の介護職のお母様も今回、末期癌でコロナ禍で会えないのは辛いと、病院の先生に連れて帰りますと言い在宅で見ています。介護休暇を上手くくれる職場もありがたい。

帰れる環境であるというのが一番幸せ。

私たち在宅、施設がそういう体制でいることは、チームでなければいけません。
今、一瞬一瞬を活きる支援を私たちはするために存在していること。
忘れてはいけない。

看護師である私が動いたから帰れたのだと皆んなからありがとうと言われるけども、ご家族や施設スタッフが同じ気持ちでAさんを施設に連れて帰りたい、そして諦めたくないと願ったからです。

また、歯科医の濱口先生に電話したら30分もかからず速攻来てくれて、
翌日数時間かけて義歯を加工し食べられる形にしてくれたこと。
先生がいなければ食べられてなかったし命もどうなってたか分からなかった。(義歯に名前を入れてくださいました)

ワンチーム✨

病院に対して批判するというよりも、私も病院につとめてたら同じことしていたかもしれません。

病院にいたら可能性を探れない、環境に限界がある。
だから、施設で在宅でここまでできますという提案がもっと出来る方が増えるといいですね。

これはきっとウチだけではなく、在宅支援ではあるある話です

【ぱじゃま倶楽部の存在価値★★★★★5つ星】

ぱじゃま倶楽部、
介護に形をつけるために知野良和さんと仲間とオンラインで始めています^_^

https://youtube.com/channel/UCgNmmW76cF_tkemWfmmAW1w

まじめに社会情勢から考察ー。

昔、病院で最後過ごすことが多かった時代。
現在は集中して治療をする場合は病院に入院。
それ以外は在宅(自宅)や施設等へ。

疾患(病気)を持っていても共存して過ごせるように、私たち医療職も病院でない場所で働く場所が増えている。

しかしながら医療職全般にこの時代についていってない。
介護福祉現場での医療の支援方法なんて習っていない。だからみんな手探り。

わかっているようで、
わかっていないこわいですね。
だから本物の学びが必要なんです。

私は介護福祉の世界に入り、外でいろんなことを試していたり先駆的に動いている先生方のセミナーを受けたりして現場で実践。

そうすると失敗して違うなーと思ったり、これは凄い!!って成果が出たり。(ここが本物の田中義行さんの学び)
そうしながら現場で看護師やってきました。今も現場にこだわり進行中。

そこにはチームが必要。
一人のご利用者を支えるのに一人ではやれるはずがない。
組織論であったり、コミュニケーションスキルであったりいろんな手法道具も本当に必要だなぁと思うのです。

本質を見極めないまま、違う形(うわべだけの)で進んでいき周りを巻き込んでいってもその結果は自ずと出てくる。
離れていかれたり、その中にいてもただ従うだけ、諦めて生きていく羽目になる。

習ってないものは仕方がない。
知らないことは仕方がない。
素直に認めて前に進めばいい。
それこそがカッコいい★

間違っている時は間違ってるよと言い合える仲が私は好き。

私利私欲に満たされている人ー。
本当は隠していても、みんなから見抜かれてますよ(笑)

一人として覚悟して立っていない。変なマイナスな馴れ合いになっている。従う人を周りにつけいて、決して人生前向きに進まない。
自分自身を守るためのプライドになっていませんか?

本当は潜在的に、
自分を守るため傷つきたくない、心が満たされたい、本当は不安だ、認めて欲しい、愛されたい。
そういう事を恥ずかしいと思っていて知られたくないんですよねー。

しかし、それが人を傷つけたり、いつもまにか人から離れられたりして、なんでだろって?

自分自身に気づくことが新しいスタートかなと。覚悟で打ち破っていく。
私もある意味まだまだです(笑)

やばいですねーこの口。
知野良和先生の影響受けすぎですね。

私は、大切に思っている方々に最後によかったと思える人生になるよう、今一瞬一瞬を活きる支援をしたいその思いだけです。

本物の人と繋がって、お互い様をつくるwin-winの世界を作りたい。

介護福祉のスタンダードな形をつける仲間たちとこれからも、ぱじゃま倶楽部進んでいきます✨

※次回今までのまとめをブログにあげます。

【高齢者施設における生活の中の医療介護革命】

高齢者施設に真剣に関わってよくしようとしてくださる医師が居る。
ドクターメイトの青柳直樹医師★

ウェルモさんのご紹介で、そして介護カフェがきっかけで繋がる。
じつは、一緒に何かできないかと企んでいる✨

全国高齢者施設看護師会のトップの一ノ瀬孝さんに聞かれた。
真鍋さんがなぜ、青柳医師に惹かれたのか率直に聞かせてほしいと。

二つある。

①ホッとした安心感。
②これからの未来に繋がる光に感じた。

①のホッとした安心感と答えた時に、眞鍋さんが感じたのですか?と。
なんでやねん(笑)

私も現役の施設看護師です。
日々施設の中で利用者や法人を守るために必死です。

医療の決定権は医師にあるが、施設の中には医師は常勤していなくって看護師が判断しないといけないことが山ほどある。命を守る重さ。

この判断はこれでいいのか?

ご利用者の生活の中でのトータルな状態を理解した上での医療の選択は、ただ薬を出したり、検査や処置をすればいいだけの話ではない。

誰につなげるか?
もちろん嘱託医(かかりつけ医)かもしれないけど、それだけでは解決できないことが沢山。
全国の看護師と関わっていても、そんなたくさんの声が聞こえる。

多職種連携でご利用者の生活を支えている中、青柳医師のように寄り添ってくれる医師の存在がいるということは、やはり私たち看護師はホッとするのだ。

医療的な視点だけではなく、私たちの日常の中に踏み込んでくれる。
これはミクロなようなマクロが話かもしれない。

②未来に光を感じた理由
青柳医師と話していて共通した思いがあった。

世の中になぜ?施設に関わる看護師や医師等は出てこないのか?

訪問医や訪問看護の方の活躍が少しずつ浮き彫りになってきているも、
在宅という地域の中には沢山の施設があるのに、施設の良さなどそれが外に出ないのか?マイナスなイメージはなぜ?

たぶん、形がないことかなと思った。

病院とは違い生活の中での医療のあり方が多種多様。

医療保険、介護保険などの制度や仕組みの問題もあるし、しかも医師も看護師も習っていない分野で確立していない。

いろんな職種が絡み合っているようでそれぞれの立場で縦割り的な感覚。見える化していない。
それが前に進めない理由かもしれない。

前向きな考えとして、高齢者問題は、この施設分野がよくなればグンとプラスに変わっていくのではないかというか感覚。

ここ(施設)に形をつけていきよくなると高齢のケアの質が上がる。
関わる方が自信をもってやりがいを持った仕事になる。

それを医師や看護師の立場で支える。

その気持ちが一緒だったことに、未来の光を見つけた感じだった。

医師も看護師も習っていない。
病院でない高齢者施設の生活の中の医療介護に革命を起こす!!

全国高齢者施設看護師会のトップ一ノ瀬孝さんとも話し合い、
ちょっとこれから、楽しみのことしていきます★

【何のために介護をしているのか?】

介護のハートに火をつける♥️

基本を知ること★

ある時介護スタッフから言われた。
介護の仕事って雲をつかむような仕事なんですよね。なるほどって思った。

だけど介護だけでなくって、
すべてにおいて同じだということ。

今見える目の前の現象しか見えていない。本当の奥底(本質)と向かい合って解決しなければ、また同じ問題が起こる。

例えば、いつも転倒する。
なぜ?傷ができるのか?なぜ転倒するのか?

*ひょっとしたら、歯(義歯)がないから、歯で踏ん張ることができなくって転倒しているのかもしれない。

*したいことを、ダメだと言われるから気持ち的に落ち着かず転けるのかもしれない。

*下剤の使用でお腹が痛くなり動くのかもしれない。

*周りの環境を整えれば、転倒しないのかもしれない。

*介護するものの不注意はないか?

*もしや、もっと足の力をつけることが転倒防止かもしれない。

など、あげればキリがない。

物事勝手に決めつけていないか?

ある時、ご利用者が何度も転倒し上手く言葉にならず。コールも頻回。
介護者からは、危ないといっても理解できない、認知症ではないかと言われた。

私は、脳に異常はないかとご家族にも説明し神経内科にお連れして受診した。

そして、受診結果は、【進行性核上性麻痺】だった。

大脳基底核、脳幹、小脳の神経細胞が減少し、目の動きが悪くなり下が見にくくなり、しゃべりにくくなる病気。だから転倒する。

しかし記憶を司る脳の海馬は問題なく、物事は理解きちんと出来ていた。

理解できないと決め付けていた
のは介護者の勝手の思い込みでとても傷つけていたことを知る。

車で帰る時、向かい合ってお話しすると、涙をたくさん出して、生きていて辛いと言われた。

私はご本人に、この病気は下の方や周りのものが見えづらくなる病気なので、ベッドの周りの環境を整えることと、ご自分でも下を周りをゆっくり見るよう気をつけるようにお伝えした。ケアマネに伝え環境を整えシュミレーションを何度も行った。

そして、介護職には病気の特徴をペーパーにして渡し、病気を理解せずわかっていないという私たちの勝手な思い込みが、ご利用者を傷つけてしまうのだと伝えた。

介護する側もわからないことに大変な思いで仕事をしている。

わかったこと見える化をすることで、こうしたらいいのでは?と前向きに明るくなった。形をつける大切さが身に染みた事例だった。

私たちは、本当のことを知らずに、何人もの方を傷つけているのかもしれません。

何のために私たちが存在するのか?

それから、ぐんと転倒が減っていったのは言うまでもない。

また、そもそも認知症だからとわからない、理解できないと思って接している方の多いこと。じつはわかってるんですよね。

皆さんの態度一つで傷つけたり、逆にお相手の喜びや生きがいになったりする仕事だということ。

そこが大切★

今ある現象だけを上辺を見て思い込みで対応したり、深く考えずにアプローチ続けても解決しないこと。

このコロナ感染の時期もそうだろう。本当の対応方法をしっかりみんなが知っていて対応すれば、グンと感染者も減るだろう。外にも出れるようになる。

でもそれぞれの感覚、価値観は違っている。
「みんな違ってみんないい」ということをしっかり定着するには、基本.本質を知ることだと思っている。

また、知るだけでは出来る事にはならない。もっと介護にひとつひとつでも形をつけたい。そのために、はじめた知野良和さんとの【介護のハートに火をつける】

前回の様子

介護に携わりいい部分も悪い部分もたくさん見てきて、感じたことを伝えたいと、わたし、普通でいることをやめました(笑)もっと自分の知っている知識を発信したいと思う。

誰かのために自分の人生を使えるのであれば、残りの人生必死に生きてみようと。